新年あけましておめでとうございます。

年があけて8日が経ちました。

Do-Clinicは4日から診療をスタートし、新たな理学療法士の仲間を加え、動き出しました。

 

2019年6月開院から健康寿命延伸をテーマに、リハビリで運動機能を治すことを中心に、さまざまな取組を行ってきました。

今年はそれぞれの充実を図りたいと考えています。

先日スポーツ栄養セミナーを行いましたが、私にとっても新しい知識が多くたいへん勉強になりました。

栄養学もすごく進歩しているのだなと実感し、医学同様日々勉強だなと感じたところです。

 

医療ってまだまだわからないことが多く、なぜ病気が発症してしまうのかわかっていないものも多いです。

私が専門としてきた肩関節でも、腱板に石灰が沈着することが時々ありますが、実はなぜ石灰がたまるかはわかっていません。

石灰が沈着することで、腱の動きが悪くなり、肩全体の動きが悪く痛みが生じるということはわかっており、リハビリで運動機能を改善していきます。

しかし石灰が沈着する原因がわかっていないので、石灰沈着を予防することや、治療で石灰を取り除いたほうがよいのか、そのままでよいのか明確な基準というのはないのが現状です(現在の認識としては、石灰が大きく、ひっかかったりと動きを妨げる場合は手術で切除することはありますが、基本的には手術の必要はないと考えられています)。

 

日々医学研究は行われており、少しずつ解明されてきていることもあります。

したがって治療方法も日々変化してきています

10年前には当たり前であった治療も、現在では推奨されないということも多くあります。

したがって知識のアップデートが必要だと常々感じています

 

医者の場合だと、セミナーや研究会、学会に参加していろいろな人の研究結果や診療の考え方を学ぶ方法が一般的です。

手術方法であれば、経験の多い先生の手術を見学したりして、技術を学んだりもします。

昨今インターネットが普及して、ネットでいろいろなことが検索できますが、書かれていることの信憑性は疑いながら知識を得ないといけないですよね。間違った情報というのもたくさんあるのが現実です。

私の考えとしては、やはり直接お会いして話を聞いたり、ディスカッションをする、そしてお話されている方の人間性をみさせてもらっています。

さらに学んだことを日々の診療の中で、自分の中で評価・判断して、初めて自分の知識・技術として身につくと思っています。

 

また日々の診療の中で「疑問」を持つことが大切だと思っています。

”医者なのに疑問?”と思われる方もいるのではないでしょうか?

ただ実際には、診療の中で、自信を持って診断ができない場合もあります(診断ができればおのずと治療が決まっていきます)。

典型的な症状ではない場合や、よいと思った治療を行ってもなかなかよくならないときなどです。

なぜここに痛みが出ているのだろう、なぜ治らないのだろうと思うことはやはりあります。

もちろんそれがないに越したことはないのですが、数学のように答えが1つしかないものではなく、患者さんも一人ひとり違う人間ですので、医療をやっていく中で、100%正しく診断して治すというのは不可能だと思っています。

もちろんそういった場合は、いろいろな先生に相談させてもらったりするのですが、なぜ?という疑問を持つことで、それに対して学ぶ姿勢が持つことにつながりますので、大切なことだと思うのです。

一方的に教わるだけでなく、自主的に学ぶ姿勢を日々持ち続けたいと思っています。

そして自分自身がレベルアップして、患者さんの診療に役立てていきたいと思います。

 

 

さて1月スタートのドラマは医療系ドラマが6本もあるようですね。

医療ドラマって毎回けっこう視聴率がいいようですよね。

みなさんからしても、なかなか知らない世界で、自分も関わる可能性があるから興味も出る分野なのでしょうね。

医療従事者としてみると、それはないだろうという場面が多々ありますが…。

ただ最近はだいぶリアルに再現されていることも多くなってきていると思います。

クリニック経営者としては、病院再建の実話である小泉孝太郎さん主演の「病院の治しかた」が気になるところです。

普段あまりドラマはみませんが、見てみようかと思っています。

 

では2020年も一人でも多くの患者さんを笑顔にできるよう頑張っていきます。

よろしくお願いいたします。