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RICE処置を知っていますか?

はじめまして、看護師の米田です。開院して1ケ月程が経ちました。 まだまだ慣れないことも多いですが、スタッフに助けていただきながら日々、頑張っております! 

最近、暑い日が続き「夏」という感じがして嬉しいですね(^^♪

私は、体を動かすのが好きなので、休日は天気が良ければジョギングやロードバイクでサイクリングをしています🚴🚴。 今度、羊蹄山にも登る予定です🏔  体力がもつかは分わかりませんが…限界まで頑張ってみます(笑)。

運動をするという事は、やはり付きものなのが…ケガですよね。 私は5年前にサイクリング中に転倒し、左肘を骨折してしまいました。 とても痛く…全治2ケ月でした(>_<)。 それでも懲りずに、今でもサイクリングを続けています(笑)。 それがきっかけで整形外科に興味を持ちはじめ、色々なご縁があり、現在Do-clinicで働いています♪  そこで皆さん、RICE処置という言葉を知っていますか? 聞いたことがある!という人はいるかもしれません。 RICEとは、rest(安静)、ice(冷却)、compression(圧迫)、elevation(挙上)の4つの処置の頭文字を並べたものです。 RICE処置は捻挫や肉離れなどの「怪我」で行う処置です。スポーツや日常生活でいくら注意をしていてもケガをしてしまうことはあるため、その際は早期にRICE処置を行うことが大切です。 ●Rest(安静) :腫れや血管・神経の損傷を防ぐことが目的です。 ●lice(冷却) :受傷部位の腫れと炎症による細胞壊死を抑えることが目的です。 ビニール袋に氷を入れて、部位を冷やします。 15~20分間冷やしたら外し、また痛みが出てきたら冷やします。 これを1~3日繰り返します。 ●Compression(圧迫):受傷部位の内出血や腫れを防ぐことが目的です。 テーピングや弾性包帯で軽く圧迫気味に固定します。 ●Elevation(挙上) :腫れの軽減を図ることが目的です。 受傷部位を高く挙げるようにします。夜間寝る時も挙上しましょう。 以上の応急処置を適切に行うと、症状の悪化を防ぐことができ、短期間で治すことに大変役立ちます。 いざという時のために、正しい応急処置の知識を身につけましょう(^^) ケガをしてしまった際は、Do-clinicにお越しくださいね。

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