10月20日
何の日だかわかりますか?
答えは世界骨粗しょう症デーです。
今年のポスターのキャッチフレーズは・・・ 「5人に1人。」
抽選なら当たりそうな気がする」
みなさんもそう思いますよね。 なにが5人に1人かというと、50歳以上の男性が骨折する割合が5人に1人だそうです。 なんと女性は3人に1人です!
骨粗しょう症はあまり症状がなく、進行します。 そして骨折を起こしやすくなります。 一度骨折を起こすと、動きが悪くなり、次々と骨折を起こしてしまうことも少なくありません。
自立した生活が送れる期間を「健康寿命」といいますが、今の高齢化社会の日本では、平均寿命と健康寿命に大きな差があります。 平均寿命が男性80年、女性86年、健康寿命が男性71年、女性74年。 男性で9年、女性で12年の差があります。 これは自立した生活ができず、介護が必要な期間です。
現在の日本では健康寿命をのばす取り組みがたくさん行われています。 当院の診療の一番の目標が「動ける身体を維持して健康寿命をのばすこと」です。 そのための取り組みの一つとして、骨粗しょう症健診を行っています。
骨粗しょう症を早く見つけて、骨折を予防していきたいと考えています。 骨粗しょう症の診断は、骨密度検査が必要です。 背骨や股関節での検査が一番正確に計測できます。 それに加え、骨の代謝の状態を採血でチェックしたり、体組成計で筋肉の量を計測したりしています。
50歳台の10人に1人、60歳台の3人に1人、70歳台の2人に1人が骨粗しょう症と言われています。 自分の骨密度をしっかりチェックして、骨粗しょう症による骨折を防ぎましょう。
当院の骨粗しょう症健診は診療時間内いつでも、5000円で行っています(骨密度のみであれば2500円)(自由診療)。 お気軽にお問い合わせください。
そして世界骨粗しょう症デーに合わせて、骨粗しょう症フェアを開催いたします。
10月19日(土)9〜12時 股関節の骨密度を1コイン500円で計測できるイベントです(自由診療)。 これを機会に、ご自分の骨密度をしっかり調べましょう!
(なお当院にて骨粗しょう症の治療中の方は対象外とさせていただきます。診療の中で背骨の骨密度や採血などイベントでは行わない詳しい評価を行っているためです)
時間の都合上予約制で先着30名とさせていただきますので、検査をご希望の方はお電話(011−222−3334)にてご予約ください。
健康で自立した生活を送りましょう!