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Do-Clinic

ひざの痛み

症状

・歩き始め、立ち上がりで膝が痛い
・歩くと膝が痛い
・階段の上り下りで膝が痛い
・曲げたりジャンプの着地で膝の前が痛い
・正座できない、膝を深く曲げると膝の後ろが痛い
・O脚が気になる
・方向転換なので膝くずれがある
・膝がはずれそうな感覚がある

考えられる病名

・変形性膝関節症
・膝内障
・半月(板)損傷
・鵞足炎
・大腿骨顆部骨壊死
・膝蓋骨不安定症
・膝蓋腱炎、大腿骨四頭筋腱付着部炎(ジャンパー膝)
・腸脛靭帯炎(ランナー膝)
・前十字靭帯損傷
・オスグッド病
・膝靭帯損傷
など

ドゥクリニックの診方

膝の痛みは「軟骨がすり減っているから痛い」と言われたことはないでしょうか?自分も5年前までそうやって患者さんに伝えていました。しかし軟骨には痛みを感じる神経はありません。本当に軟骨がすり減っているから痛いのでしょうか?
または、「変形などないから問題ない」と言われて薬や湿布だけ出された経験はないでしょうか?変形がないけど痛い。変形はあるけど痛くない。そのような方はたくさんいらっしゃいます。

 

では痛みの原因はなんでしょうか?それは運動機能の障害で膝に過度に負担がかかっているからと考えています。例えば、「体幹/臀部の筋力低下がある→大腿前面/外側に負担がかかる→大腿の筋バランスがくずれることで膝の関節運動がくずれ、痛みを出す」といったような具合で膝の痛みが生じていると考えています。


痛みを出している部位が関節内であれば、ヒアルロン酸の関節注射を併用して炎症や痛みをコントロールしながら、リハビリで運動機能の改善を図ります。痛みを出している部位が関節外の筋肉の部分であれば、ハイドロリリース注射などを併用しながら疼痛部位や痛みの原因を探り、リハビリで運動機能の改善を図ります。膝の軟骨がすり減っているので人工関節にするとよく耳にしますが、関節に変形があったとしても、関節内の痛みよりも関節外の痛みの割合の方が多いと考えています。したがって開院してから3年間、当院から勧めて膝の人工関節手術をされた患者さんは一人もいません。投薬や注射などによる疼痛コントロール、インソールなどの装具療法、適切な運動器リハビリテーションを行えば、ほとんどの膝疾患を改善できると考えています。

病名別解説

準備中

正常な構造

準備中

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