近年の医学では再生医療(バイオセラピー)が話題となることが多くなりました。
再生医療は、人が生まれながらに持っている「自然治癒力」を活かした治療法で、自分の血液由来の成分などを活用して、傷んだ組織の修復を促したりすることが期待できます。
整形外科では、PRP療法(多血小板血漿)という血液の中の血小板という成分に含まれる成長因子を注射して、組織治癒や炎症抑制を期待する治療が普及してきました。
最近ではPRP療法をさらに応用した技術であるPFC-FD 治療が広まっています(全国で1800件以上で導入)。
PFC-FD療法は、血小板の中から組織治癒や炎症抑制の効果の強い成長因子を取り出し、濃縮し、フリーズドライ化(粉末状)にしたものです。PRP治療の約2倍の成長因子を含むと言われています。またフリーズドライ化により一定期間保存することもできます。
そして、4月1日より、従来のPFC-FD療法よりも成長因子の量をさらに数倍に増やした新しい治療、PFC-FD(2.0)が使用開始となりました。
当院ではこのPFC-FD(2.0)を行っています。
当院の強みであるリハビリ治療と組み合わせることで、より効果が期待できます。
これまで以上に身体を治すことに力を注いでいきます。
なかなか治らない関節の痛み、手術を回避したい方、将来の変形を予防したい方など、ぜひご検討ください。
詳細はお問い合わせください。
また、下記のページでもう少し詳しく解説しています。