本日は北海道野球協議会が毎年行っている北海道野球肘検診に参加してきました。
野球検診は、私が10年以上前から関わっている仕事です。
今日は、当院の理学療法士2名とともに参加してきました。
野球肘検診は、無症状で進行してしまう外側の野球肘病変を、エコーを使った検診で早期に見つけ、予防していくものです。
例年1.5%くらいのお子さんで見つかります。
しかし、ほとんどの方が無症状です。
今日は札幌ドームで行われ、今年度も600人以上の少年少女の野球選手が検診を受けられました。
離断性骨軟骨炎という肘の外側の野球肘ですが、例年通り1%強の子に見つかりました。
しかし、きちんと治療をしていけば大丈夫です
当院はそういったお子さんの治療や、肘が痛いという野球選手の怪我の予防などにも力をいれています。
野球肘の病変は、肘に負担がかかった「結果」であり、「原因」の動きを治さなければなりません。
リハビリでその治すお手伝いをしています。
ご相談ください。
また、当院でも同様の内容の野球肘検診ができます。ぜひ1年に1回はエコー肘検査を受けてください。
チーム単位での検診のご希望はお電話にてお問い合わせください。
検診に参加できなかったお子さんは、下記の資料でセルフチェックも行ってみてください。